2013-2014


2014年12月24日

2014年2月にオフアキシス・ガイド化するために、米国 ORION 社製の薄型オフアキシスガイダ―を購入しました。 なかなか時間がとれなかったのですが、 ようやく調整が完了しました。 最初は3.17mmのスレーブ筒を取り付けてQHY5L-II-Cを取り付けていましたが、若干ガタがあったらしくガイドが安定しませんでした。よりしっかり固定するためにCSマウントねじ止めで接続しガイドも安定しています。

offaxis1

Baader MPPC Mark3 のコマコレクターはCCDの面からのフランジバックが55mm+1.0mm前後となっているので、 ORIONの薄型オフアキシス・ガイダ―はちょうどよい厚みです。

offaxis2

接続時のシステムチャートは下記の通りになります。

offaxis

焦点距離 800mm のオフアキシスガイドでPHD2でオートガイドした際の状況です。QHY5L-II-Cは感度を上げるために2×2ビニングモードを使用しています。

phd2cfp200_offaxisis

12/26/2014 23:00 馬頭星雲と燃える木 CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), オフアキシス・ガイド  QHY5L-II-C, Baader Ha Filter, シャッタースピード 1800sec 2枚, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

cf200_x4_20141226_comp

12/27/2014 19:00 ぎょしゃ座のカペラ付近です。 CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), オフアキシス・ガイド  QHY5L-II-C, Baader L Filter, シャッタースピード 10sec 1枚, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

cf200_10sec_x4_20141227

12/27/2014 19:00 上記画像の4隅の画像をピクセル等倍で切り出した画像です。 MPPC MARK3 によってコマ収差はかなり改善されています。これで CFP200/F800 でオフアキシス・ガイドにて長時間撮影する目処が立ちました。

cf200_10sec_x1_small_20141227

01/08/2015 23:00 バラ星雲 CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), オフアキシス・ガイド  QHY5L-II-C, Baader Ha Filter, シャッタースピード 1800sec 5枚, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ, PHD2 のドリフト機能を使用して極軸調整を実施しました。ガイドもさらに安定してきたようです。月明りがすごいのですが、Hαフィルターだと気にせずに撮影できます。

cf200_1800sec_x4_rose_20150108

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2014年12月7日

カーボンファイバー製の鏡筒の CFP200/F800 を使いやすくするためにいくつかの改造を行いました。

cfp200_1

ファインダーは天頂になると首がつかれるので笠井ガイドファインダー50に交換し、夜露対策としてヒーターを装着しました。

cfp200_2

素早く対象物を導入できるようにTeleVueのドットファインダーも装着できるようにしてあります (TV101と兼用できるように台座を取り付けただけです)

tvdotfinder

ドライバーなしで光軸調整を可能とするためにBob’s Knob に交換しました。 夜露対策として自作ヒーターを装着しました。 スパイダーマスク用にプラスチックの紙バインダーを東急ハンズで購入し85mmにカットしたものを黒のガムテープで巻いたものを装着しています。 ヒーターのケーブルはスパイダーマスクに隠れて配線してありますので見えません。

cfp200_3

主鏡も夜露対策としてヒーターを装着しました。

cfp200_4

主鏡の周りのすきまから光が漏れているので、塩化ビニールシートと黒のガムテープを使用しカバーを作成しました。

cfp200_5

ベランダ簡易ドーム

通常 CFP200/F800 はベランダのブラスチックのケースに収納してあります。使用する際にケースから取り出しそのままベランダに常設してある Losmandy G11に載せます。

instatdome1

撤収するさい防止シートおよびポリバケツをかぶせます。

instatdome2

インスタントドームにはキャスターが取り付けてあるので、そのままスライドして赤道儀をすっぽり覆いかぶせます。

instatdome3

これで撤収完了です

instatdome4

12/2/2014 2:00AM 馬頭星雲と燃える木  CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, Baader Ha Filter, シャッタースピード 1200sec 3枚, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

cfp200_20min_x4_0c_ha_comp3

12/14/2014 3:00AM バラ星雲  CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, Baader Ha Filter, シャッタースピード 900sec 2枚, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ, さすがにF800だと全景は収まらないです。
cfp200_15min_rose_x2_ha

12/14/2014 2:00AM  CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, Baader Ha Filter, シャッタースピード L: 300sec 3枚, Ha: 900sec 3枚, G: 300sec 3枚, B: 300sec 3枚, ステライメージ7 にてLRGB合成および階調補正, x3 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

cfp200_15min_m42_-lrgb3

簡易Hαフィルター

IDAS LPS-V3 と Fuji Film SC64 による簡易Hαフィルターを作成してみました。

simpleha1simpleha2

12/17/2014 1:00AM CANON EOS X5 (改) +MPCC MARK3 , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, IDAS LPS-V3 と Fuji Film SC64による簡易Hαフィルター, シャッタースピード 900sec の元画像はこのように真っ赤な画像です, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

hoursehead_eos_ha_15min_original_x4

12/17/2014 1:00AM  CFP200/F800, CANON EOS X5 (改) +MPCC MARK3 , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, IDAS LPS-V3 と Fuji Film SC64による簡易Hαフィルター, シャッタースピード 900sec 5枚 ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

光害地でもフィルターを利用すれば冷却CCDでなくても結構映ります。

hoursehead_eos_ha_15min_last5_x4

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2014年10月5日

2014年2月に 200mm F4 のカーボンファイバー製の反射望遠鏡をOPT Telescope に発注したのですが、7ケ月待ったすえに販売中止の知らせが来ました。 仕方なく同等の反射望遠鏡を探した結果 ドイツのTeleskop-Express から Skywatcher Quattro-8CF – 200mm f/4 Carbon Tube を購入することにしました。 今回は発注から1週間で到着しました。 これまで7ケ月待ったのは何だったんでしょうね? 光軸調整のためのツールは今年2月の時点ですでに購入済みだったので、ようやく活躍できる日が来ました。 光軸調整も完了しあとは夜空で実際の検証なのですが台風18号接近中なので待機中です。

ドイツミュンヘン郊外からの長旅の記録

日時          配送履歴, 取扱局, 県名・国名
 2014/09/29 20:11 引受, ASCHHE, GERMANY
 2014/09/30 06:13 国際交換局に到着, DESAHA, GERMANY
 2014/09/30 10:01 国際交換局から発送, FRANKFURT, GERMANY
 2014/10/03 02:50 国際交換局に到着, 川崎東郵便局, 神奈川県
 2014/10/03 09:15 通関手続中, 川崎東郵便局, 神奈川県
 2014/10/03 14:59 国際交換局から発送, 川崎東郵便局, 神奈川県
 2014/10/03 23:43 通過, 川崎東郵便局, 神奈川県
 2014/10/04 04:06 到着, 郵便局, 神奈川県

この状態で 9.2Kg もあります。

cfp200_1

カーボンファイバー製の鏡筒、Pyrex ミラー仕様、上下2個によるフォーカスロックねじ採用の部分が BKP200 との違いのようです。ドライバーなしで光軸調整を可能とするためにBob’s Knob を2月の時点で発注済みでしたので早速交換しました

cfp200_2

もともと装着してあったVixen仕様のダブテイルは取っ手にするために上部に装着し、 下部にはLosmandy のダブテイルを装着しました

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HOTECHのクロスヘアータイプのレーザーポインターです。非常に使いやすいです。

cfp200_4

CATSEYE社から取り寄せたオートコリメーションのツールですが、使い方が難しいです。

cfp200_5

光軸調整用ツールツールでオートコリメーションをした結果です。まだ若干ずれていますがこの微調整は本当に難しいです。

cfp200_6

10/10/20141:00AM 前日の皆既月食は曇って見ることはできませんでしたが、ようやく晴れたので月を撮影してみました。鏡筒をセットし30分しか経っておらずクールダウンが十分ではないのですがとりあえずファーストライトです。

CFP200/F800, EOS Kiss X5 改+MPCC MARK3 シャッタースピード 1/3200 ISO 200, ステライメージ7 にて諧調補正, x2 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

moon_cfp200_20141010

10/25/2014 2:00AM CFP200/F800, EOS Kiss X5 改+MPCC MARK3, シャッタースピード 60sec 3枚, 90sec 2枚 ISO 1600, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

m42_cpf200_20141025_x4

10/29/2014 4:00AM CFP200/F800, EOS Kiss X5 改+MPCC MARK3, ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, シャッタースピード 50sec 3枚, 90sec 2枚 ISO 3200, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ, さすがに横浜市郊外でフィルターなしの馬頭星雲と燃える木の撮影は厳しいです。かろうじて映る程度です。

hoursehead_b_20141029

11/14/2014 1:00AM CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, Baader Ha Filter, シャッタースピード 600sec 6枚, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

cfp200_10min_x4_ha_20141114

11/14/2014 1:00AM CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, Baader Filter, SAO合成、 シャッタースピード S2: 300sec, Ha: 600sec, O3: 300sec 12枚, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

cfp200_5min_x2_0c_sao_comp-rgb

11/14/2014 1:00AM CFP200/F800, ATIK 383L+MPCC MARK3 (0℃まで冷却), ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+ QHY5L-II-C, Baader Filter, AOO合成、 シャッタースピード Ha: 600sec, O3: 300sec 9枚, ステライメージ7 にて階調補正, x4 ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

cfp200_5min_x2_0c_aoo_comp-rgb

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2014年09月14日

ハワイ島のマウナケアに登ってみました。
赤道儀を使用していないので、星像が流れないようにするためにシャッタースピードは20秒に抑えました。

9/4/2014 20:00 マウナケア 4000m付近、EOS Kiss X5 (赤外フィルター改造), 露出20秒、 ISO 6400, SIGMA 15mm Fisheye x4 ソフトビニング

マウナケア_iso6400_120_leveladust

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2014年8月31日

PHD2 の試験です。 PHDと同様に問題なくオートガイド可能です。 大半は 0.5 ピクセル以内に収まっています。 PHDの時はQHY5はASCOMのドライバーを使用していましたが、PHD2ではネイティブのドライバーを使用しています。 鏡筒はTV101、CCDカメラはATIK 383L+、ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5-II-M, Losmandy G11, ステップモーター仕様です。

phd2_20140831

なかなか晴れませんが、先週 8月22日 23:00 ごろ2階のベランダからCANON PowerShot S120 をカメラ三脚に乗せ、夜空を撮影してみました。 ISO1600、シャッタースピード30sec です。
意外と映るんですね。

canon_powershot_s120

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2014年7月6日

今年3月に注文していたLosmandy G11 をようやく稼働させました。 GM8 用に購入したEncoder も移植しました。

高橋FS60C, ガイド鏡, QHY5L-II-C ガイドカメラ, ATIK 383L+ CCDカメラ

fs60c_g11_1447

fs60c_g11_1446

fs60c_g11_1448

RA側のエンコーダーとコネクター

fs60c_g11_1444

DEC側のエンコーダーとコネクター

fs60c_g11_1443

新しいencoder はwifi connector である NEXUS 経由で iPad に繋がっていてSkySafai で現在のRA/DECの情報が表示されています。

fs60c_g11_1445

Sky Safari でデネブのアライメント後、鏡筒を北アメリカ星雲とペリカン星雲の中間位置に移動させて撮影した画像です。

skysafari

7/6/2014 2:00AM JST, 高橋 FS-60C、ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5L-II-C, ATIK 383l+ (-10 ℃ まで冷却)、,Baader Hα 7nm 、シャッタースピード 600sec x2、 Losmandy G11, PHDにてオートガイド, ステライメージ7 にて 画像処理, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

na_x2_600sec_halpha

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2013年11月28日

今年5月に注文していたLosmandy GM8 の エンコーダー がようやく到着しました。 従来のものとは全く別物で新規に開発したものだそうです。Encoder resolutionも 12288 ステップと大幅に改善されています。ロスの販売店によると日本に発送されたこの装置が第1号だそうです。従来のエンコダーをギアー経由で回転するのではなく、軸に直接エンコダー盤を固定しその回転パルスを端子に接続してある読み取り装置で検出する方式です。

RA側のエンコーダーとコネクター

losmandya

DEC側のエンコーダーとコネクター

losmandyb

新しいencoder はwifi connector である NEXUS 経由で iPad に繋がっていてSkySafai で現在のRA/DECの情報が表示されています。

losmandy1

losmandy2

LOSMANDY DSCH の長旅記録(JPによる追跡)

日時           配送履歴 詳細 県名・国名
 -------------------------------------------------------------------------
 2013/11/22 11:03 国際交換局に到着 AMC LOS ANGELES USA
 2013/11/22 14:33 国際交換局から発送 AMC LOS ANGELES USA
 2013/11/24 21:59 国際交換局に到着 川崎東郵便局 神奈川県 219-8799
 2013/11/25 09:15 通関手続中 川崎東郵便局 神奈川県 219-8799
 2013/11/25 16:09 国際交換局から発送 川崎東郵便局 神奈川県 219-8799
 2013/11/26 06:57 通過 川崎東郵便局 神奈川県 219-8799
 2013/11/26 23:58 通過 横浜郵便局 神奈川県 221-9699
 2013/11/27 07:13 到着        郵便局  神奈川県
 2013/11/27 18:33 お届け済み

LOSMANDY DSCH の長旅記録(USPSによる追跡)

DATE & TIME                                 STATUS OF ITEM LOCATION
 -------------------------------------------------------------------------
 November 27, 2013, 06:33 pm Delivered JAPAN
 November 27, 2013, 07:13 am  Arrival at Post Office JAPAN
 November 25, 2013, 04:09 pm Customs clearance complete JAPAN
 November 25, 2013, 09:15 am Customs Clearance JAPAN
 November 24, 2013, 09:59 pm Processed Through Sort Facility JAPAN
 November 22, 2013, 02:33 pm Processed Through Sort Facility ISC LOS ANGELES CA (USPS)
 November 22, 2013, 11:03 am  Arrived at Sort Facility ISC LOS ANGELES CA (USPS)
 November 21, 2013 Electronic Shipping Info Received

LOSMANDY社から販売店までの記録(UPSによる追跡)

日付 現地時間       場所 状況
 -------------------------------------------------------------------------
 2013/11/21 11:29 Van Nuys, CA, United States 配達済み
 2013/11/21 05:59 配達を手配しました
 2013/11/21 02:52 空港到着時刻
 2013/11/21 02:33 Sylmar, CA, United States 空港出発時刻
 2013/11/20 01:57 Sylmar, CA, United States 空港到着時刻
 2013/11/20 21:19 Los Angeles, CA, United States 空港出発時刻
 2013/11/20 19:53 出発地センタースキャン
 2013/11/20 18:06 United State 処理完了: UPSへの引渡し準備ができました

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2013年11月5日

再再度、TeleVue101で馬頭星雲に挑戦しました。

馬頭星雲と燃える木

11/05/2013 3:00AM JST, TeleVue 101、ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5-II-M, ATIK 383l+ (-10 ℃ まで冷却) ,Baader Hα 7nm 、シャッタースピード 1200sec x1枚のみ 、 Losmandy GM8, PHDにてオートガイド, ステライメージ7 にてx4ソフトビニング, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

hourshead_tv101_20131105_1200_x4

TeleVue 101 撮影時のPHD Autoguide と Artemis の様子、 BORG 76ED や 高橋 FS-60C に比べて重量が重くなったにも関わらず安定しているのは、全体の重量バランスとパラメーターがより合っているときことでしょうか?

phd_20131105

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2013年10月13日

再度、馬頭星雲に挑戦しました。 今回は冷却CCDを接続する際に完全にまっすぐな状態であることを確認しましたのでかなり星像は改善されました。

馬頭星雲と燃える木

10/13/2014 3:00AM JST, 高橋 FS-60C、ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5-II-M, ATIK 383l+ (-10 ℃ まで冷却) ,Baader Hα 7nm 、シャッタースピード 1200sec x1 & 900sec x1 2画像をコンポジット、 Losmandy GM8, PHDにてオートガイド, ステライメージ7 にて 画像処理, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

hoursehead_1013

BORG 76ED の収差を補正するためにKenko クローズアップレンズ No.3を使用して簡易レデューサーを作成しました。今回はそのテスト画像です。BORG 7885 と比べ 3,000円以下でできることを考えると驚くべきコストパフォーマンスです。

11/2/2014 4:00AM JST,BORG 76ED+簡易レデューサー、ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5-II-M, ATIK 383l+ (-10 ℃ まで冷却) ,Baader Hα 7nm 、シャッタースピード 600sec x1 + 900sec x1をコンポジット、 Losmandy GM8, PHDにてオートガイド, ステライメージ7 にて 画像処理, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

m42_600sec_11022013

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2013年9月22日

短焦点の望遠鏡はおおよそ感じがつかめてきたので、 長焦点の望遠鏡を活用する方法を試してみました。 その前に C8-EX の光軸調整を行いましたが、使用したのは下記のレーザーコリメーターです。

Howie Glatter Laser Collimator 2″ 635nm
Howie Glatter Laser Concentric Circle Holographic Attachment

laser_colimater

日中レーザーコリメーターで調整をした後、夜間ディフラクションリングを見ながら最終確認を実施しました。 調整後のディフラクションリングはこんな感じです。

18-59-23-921

ここまでt調整をしたのち QHY5-II-M および 付属の EZPlanetary を使用して1000フレームのAVIを記録し Regixtax V6.0 で Stacking しました

9/22/2013 3:00 JST, C8-EX 、TeleVue 2.5 Powermate + QHY5-II-M, EZPlanetary にて1000フレーム記録、 Registax にて Stacking処理、 Losmandy GM8, 撮影場所:横浜市青葉区

jupiter_3-13-20-156

だんだん薄明るくなってきましたが、残り時間を利用して馬頭星雲を撮影してみました。1枚だけの画像なので画質はあまりよくありませんが、Hαのフィルターを使用すると月明かりを気にせずに撮影できることが判明しました。

馬頭星雲と燃える木

9/22/2013 4:00 JST, 高橋 FS-60C、ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5-II-M, ATIK 383l+ (-10 ℃ まで冷却) ,Baader Hα 7nm 、シャッタースピード 900sec 、 Losmandy GM8, PHDにてオートガイド, ステライメージ7 にて 画像処理, 撮影場所:横浜市青葉区

hoursehead_15min_x1_20130922

馬頭星雲を撮影中のオートガイドの状態です。ときどきRAの乱れがありますので、ウォームギアの位置の調整が必要かもしれません。

phd_20130922

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2013年9月5日

記念すべき最初の天体写真です。
たった1枚の画像なので画質はあまりよくありませんが、Hαのフィルターを使用した記念すべき第一号の写真です。 星像が楕円形なのでオートガイドが失敗のように見えますが、デネブを基準にして適当に導入したのでかろうじて CCDの一番隅に映っていました。中央から右側の星像はほ円形で左側に行くほどゆがんだ円になっていましたので、フリップミラーとFS-60Cを接続する際に完全にまっすぐな状態ではなかったようです。

はくちょう座 ペリカン星雲

9/5/2013 23:00 JST, 高橋 FS-60C、ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5-II-M, ATIK 383l+ (-10 ℃ まで冷却) ,Baader Hα 7nm 、シャッタースピード 600sec 、 Losmandy GM8, PHDにてオートガイド, ステライメージ7 にて 画像処理, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

deneb_10min_x1_0905_plican

はくちょう座 北アメリカ星雲

9月16日に台風18号が過ぎた後、北アメリカ星雲に挑戦しました。導入がマニュアルなので一部切れていますがまだテスト中なので徐々に改善していきたいと思います。 シャッタースピードを900secで2枚の画像をコンポジットしたので前回よりなめらかになりました。

9/16/2013 22:00 JST, 高橋 FS-60C、ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5-II-M, ATIK 383l+ (-10 ℃ まで冷却) ,Baader Hα 7nm 、シャッタースピード 900sec x2 コンポジット、 Losmandy GM8, PHDにてオートガイド, ステライメージ7 にて 画像処理, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

deneb_15min_x1_0916_nothamerica

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2013年8月18日

天体を撮影の画質の改善を目指し、ついに冷却CCDを購入しました。 合わせてオートガイド用のCCDも最新式に刷新しました。

メインの冷却CCDはATIK 383L+ というコダック製のKAF8300というデジタルカメラ用のCCDを搭載したモノクロの機種です。 CCDのサイズの割に比較的安価なのでこのCCDを搭載した冷却CCDが数社から販売されています。 フィルターホイールのセットモデルなので口径が6cmの高橋FS-60Cに装着するとCCDカメラの部分が大きく見えます。 ガイド用のCCDはQHY5-II-Monoという中国製のCCDカメラです。 Webカメラに比べてもさらに軽量・小型にもかかわらず感度が高いので光害のある横浜市郊外でも活躍してくれることを期待しています。

撮影システム全景です。対象の確認のためにフリップミラーを接続しています。総重量は5.4 kgとなってしましました。 FS60Cのフォーカサーよりカメラ側の「フリップミラー・アイピース・レデューサー・フィルターホイール・冷却CCDの部分はちょうど 2kg です。

overview_1276

冷却CCDカメラと電動フィルターホイールです。フィルターホイールは高さがあるので上下を逆にしてあります。フィルターはBaader LRGB 36mm および Hα 7nm を装着しています。 通常は 31.7mm でもケラレることはないそうですが F5以上明るい鏡筒を使用する場合には36mmのほうが良いということなので36mmを選択しました。

atik383l_1277

FS60CはBORGの7885レデューサーを装着していますので接続が少し複雑になっています。フリップミラーの左から順に下記のようなリング構成になっています(すべて市販品)

1. フリップミラー
2. BORG M42P0.75→M57AD (7528)
3. BORG REDUCER 0.85X DG (7885)
4. BORG M49.8→M57AD (7920)
5. BORG M57→M36.4AD (7522)
6. M54オス-M42メス (T2) アダプター
7. ATIK EFW2 M54メス

ring_1280

試しに月を撮影してみました。露出時間を0.001秒以下にできないので Hα 7nm を使用しての画像です。

atik383l_svga_20130818

QHY5-II Mono のCCDカメラです。発注時に色の指定をしなかったのでピンクが送られてきました。

qhy5ii_1278

Losmandy GM8 に搭載して状態のオートガイドです。ToUCamやQCAM 4000 に比べると圧倒的にガイド星の捕獲が容易です。

phd_autogauider_20130902_log7

使用しているパラメターはこんな感じです。

- ASCOM Platform 6 - SP1
- QHY5_II 3.0 Driver
- QHY5IIWDM
- QHYCCD WDM Driver Ver1.1
- PHD Guiding v1.14.2

phd_parameter

300秒ガイドさせて撮影した等倍画像です。

100percent_vga_iso100_exp180sec_1462

冷却CCDカメラの長旅記録(JPによる追跡)

日時             配送履歴 詳細 県名・国名
 -----------------------------------------------------------------------
 2013/08/01 13:56   引受 USA
 2013/08/07 08:28   国際交換局に到着 AMC LOS ANGELES USA
 2013/08/07 13:10   国際交換局から発送 AMC LOS ANGELES USA
 2013/08/09 22:12   国際交換局に到着 川崎東郵便局,神奈川県
 2013/08/10 09:15   通関手続中 川崎東郵便局,神奈川県
 2013/08/10 09:20   通関手続中 川崎東郵便局,神奈川県
 2013/08/15 10:04   通関保留中 川崎東郵便局,神奈川県
 2013/08/15 15:03   国際交換局から発送 川崎東郵便局,神奈川県
 2013/08/15 15:31   通過 川崎東郵便局,神奈川県
 2013/08/15 22:23   通過 横浜神奈川郵便局,神奈川県
 2013/08/16 07:20   到着 郵便局,神奈川県
 2013/08/16 11:25   お届け済み 郵便局,神奈川県

冷却CCDカメラの長旅記録(USPSによる追跡)

Shipment Activity Location Date & Time
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 Delivered JAPAN                                            August 16, 2013 11:25 am
 Arrival at Post Office JAPAN                               August 16, 2013 7:20 am
 Customs clearance processing complete JAPAN                August 15, 2013 3:03 pm
 Customs Clearance JAPAN                                    August 10, 2013 9:20 am
 Customs Clearance JAPAN                                    August 10, 2013 9:15 am
 Processed Through Sort Facility JAPAN                      August 9, 2013 10:12 pm
 Processed Through Sort Facility ISC LOS ANGELES CA (USPS)  August 7, 2013 1:10 pm
 Arrived at Sort Facility ISC LOS ANGELES CA (USPS)         August 7, 2013 8:28 am
 Electronic Shipping Info Received                          August 2, 2013
 Depart USPS Sort Facility SAN DIEGO, CA 92199              August 2, 2013
 Processed at USPS Origin Sort Facility SAN DIEGO, CA 92199 August 1, 2013 10:09 pm
 Dispatched to Sort Facility OCEANSIDE, CA 92054            August 1, 2013 2:24 pm
 Acceptance OCEANSIDE, CA 92054                             August 1, 2013 1:56 pm

QHY5-IIの長旅記録(テキサスからポートランドでのUSPSによる追跡)
注:直接日本に輸出してくれる代理店が見つからなかったので、いったんポートランドの米国の荷物転送業者に送付

Shipment Activity Location                                                               Date & Time
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 Arrival at Post Office PORTLAND, OR 97230                 August 5, 2013 11:29 am
 Depart USPS Sort Facility PORTLAND, OR 97218              August 4, 2013
 Processed through USPS Sort Facility PORTLAND, OR 97218   August 4, 2013 4:58 pm
 Depart USPS Sort Facility COPPELL, TX 75099               August 3, 2013
 Processed at USPS Origin Sort Facility COPPELL, TX 75099  August 2, 2013 10:34 pm
 Dispatched to Sort Facility WESTON, TX 75097              August 2, 2013 12:04 pm
 Acceptance WESTON, TX 75097                               August 2, 2013 9:37 am
 Electronic Shipping Info Received                         August 2, 2013

QHY5-IIの長旅記録(ポートランドから日本までの日通航空による追跡)

日時               都市                     状況
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 08/12 11:27 NARITA (NRT)      配達完了しました
 08/11 11:09 NARITA (NRT)      通関許可済(到着)
 08/11 10:51 NARITA (NRT)      上屋搬入済
 08/10 16:21 NARITA (NRT)      着空港に貨物到着
 08/09 14:07 PORTLAND,OR (PDX) フライト搭載済(1ST)
 08/08 15:43 PORTLAND,OR (PDX) B/L発行済
 08/08 15:15 PORTLAND,OR (PDX) 貨物受領済

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2013年7月27日

Losmandy GM8 は自動導入の目的で SS2000PC 用に改造していたのですが、オードガイドの精度を検証するためにオリジナルのステッピングモーターに戻してみました。
BORG 76EDにガイド鏡としてGuideFinder50 (5cm, F4, f200mm), QCAM4000 を搭載した状態で下記のような追跡精度でした。 PHDのパラメーターはほとんどディフォルト値です。
DCモーターに比べステッピングモーターのコントロール精度は優秀だと思います。 これぐらいだと大型の赤道儀にアップグレードする必要はなさそうです。

phd_autogauider_20130627_log

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2013年5月26日

ナビゲーション用のコンピューターも iPhone や iPod Touch を利用すると操作性が格段に向上します。
フォーク式の経緯台にはクラシカルな SkyTour を使用していましが、今回 iPod Touch に SkySafari 3 を導入し wifi 経由でNEXUSと接続してみました。 非常に使いやすい導入支援装置です。 導入精度を上げるコツは経緯台を水平にセットすることです。

skysafari1

skysafari2

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