2015-2016


2016年11月27日

StickPC

インテル スティック PC STK1AW32SC を購入し天体撮影に必要なソフトウェアーを導入してみました。Windows10がすでに導入されていましたので、ステラナビゲーター10,  ASCOM 6.2,  EQMOD V129a,  PHD2,  BackyardEOS V3.1, そしてリモートアクセスのためにTeamViewer 11 を導入し、親機のデスクトップPCから TeamViewer を使用してスティックPCを制御できるようにしました。

SoftAPが正常に動作しないので、自宅のwifiルーターまたはモバイルルーター(Aterm MR04LN)経由で接続しています。

iPad Air2からもアクセスしてみましたが十分使えます。この組み合わせだとモバイルバッテリーを電源にして作動させることができそうなので省エネ型のシステムになりそうです。

stickpcteamviewer

stickpc

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2016年10月27日

EQDirect

2016年7月にSkyExplorer SEⅡ (HEQ5 Pro) 赤道儀を入手しベルトドライブ仕様に変更しましたが、今回はSynScan ハンドコントローラーを使用しないで直接PCから制御する方法を試しました。 SynScan ハンドコントローラーは RJ45 (一般のストレートLANケーブル)で接続されていますので、 RJ45をシリアルインターフェースにマップしUSBインターフェースに変換すれば、直接 SkyExplorer SEⅡとPCを接続すことが可能となります。 電気工作は苦手なので、下記のUSB-TTLシリアルコンバータ・ケーブルとRJ45コネクターを購入しました。

この接続で、ステラナビゲーター10およびEQMODでアライメントをした後、対象のオブジェクトに望遠鏡を振り向けることが可能です。 まだ実際にすべて部屋の中から制御したわけではありませんが、接続試験は無事に完了しました。

変換ケーブルの仕様

USB-TTLシリアルコンバータ(5V) メーカー品番:TTL-232R-5V

ピンアサイン(信号線は0V/5V入出力)
黒:GND
・茶:CTS(入力)  –  接続しない
・赤:VCC(5V電源出力) ※最大供給電流:75mA   –  接続しない
橙:TXD(出力)
黄:RXD(入力)
・緑:RTS(出力)  –  接続しない

Panasonic ぐっとすプラグ(CAT6) NR3555

黒 GNDをRJ45の4、黄色 RXD をRJ45の5、橙色 TXD をRJ45の6に接続して完了です。

エレコム ゲームパッド (JC-FR08TWH)

ゲームパッドのクロスキー(上下・左右) を使用して望遠鏡の向きを簡単に移動できるようにゲームパッドをPCに接続しました。その際にEQMODのJoystick Configuration の値を下記のようにしておくと問題なく操作できます。

PC 

  • Windows 10 Version 1607  64Bit
  • ASCOM 6.2
  • EQMOD V129a (2016.4.3)

2016年11月3日 追記

ようやく晴れたので、下記の機能が使用できるかどうか確認しました。 アライメントの際にステラナビゲーター10で選択した恒星を正しく望遠鏡で導入するためにベランダに出て、ゲームパッドで位置を調整する必要があるのですが、それ以外は概ね部屋の中から制御できることがわかりましたので、これから寒くなるにつれて威力を発揮しそうです。

  • ステラナビゲーター10を起動
  • 観望のメニューから望遠鏡コントロールを呼び出しASCOM経由で SEⅡ に接続する (注意:接続する際のCOMポートが正しいか確認する)
  • ステラナビゲーター10の望遠鏡導入の機能を使用してアライメントを実施
  • PHD2を起動しキャリブレーションを実施後オートガイド
  • BackyardEOSを起動しPCから撮影


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2016年10月15日

夏から秋へ

今年は8月以降例年より多くの台風が上陸したせいで、太陽光パネルによる発電は大幅ダウンです。 しかし気温も下がってきたので消費電力も減少しました。 残念ながら天体観測もほとんど出来ませんでした。

power201610

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2016年10月14日

Webサイトの引越し

1999年より Webサイト に記載を始めたホームページ(雑記帳)も旧式のスタイルとなってしまいましたので、このたびブログ形式に変更することにしました。 なお過去の記事 (1996-2016)は過去の情報を移行しました。 これまで通り不定期に更新しますが、よろしくお願いします。

トップの画像は2014年9月にハワイ島マウナケアで撮影した天の川です。

マウナケア_iso6400_120_leveladust9/4/2014 20:00 マウナケア 4000m付近、EOS Kiss X5 (赤外フィルター改造), 露出20秒、 ISO 6400, SIGMA 15mm Fisheye x4 ソフトビニング

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2016年7月7日

部屋の中から制御できるよう Sky Explorer SEⅡ(HEQ5 Pro) 赤道儀を使用してみました。 ステラナビゲーター10 に接続すると導入が非常に便利です。 PCでリモート撮影し画像を確かめたのち、また次の対象をクリックし移動し撮影することが可能になりました。深夜ギアーの音がうるさいのでベルトドライブに改造してあります。

skyexplorer_s2

Sky Explorer SEⅡ(HEQ5 Pro) をベルトドライブ仕様にするとハンチングを低減することができますので、安定したガイドが可能となります。

se2_phd2_20160709

M57 (リング星雲) 07/06/2016 21:00 FS60C, BORG7885 レデューサー使用, 赤道儀 SkyExplorer SEⅡ, ATIK 383L+, 0℃冷却, ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5II + PHD2 にてオートガイド, L 120sec x 16枚, R 60sec x 8枚 (2ビニング), G 60sec x 8枚 (2ビニング), B 60sec x 8枚 (2ビニング), ステライメージ7.にてコンポジット後LRGB合成, すべての撮影時にSIGHTRON  LPR-N フィルター を使用, 中心部のみ等倍切り出しした画像、撮影場所:自宅のベランダ。

fs60c_201607-6_120sec_lrgb_small

M57 (リング星雲) 07/06/2016 21:00 等倍のオリジナルサイズのの画像をVGAサイズに縮小、M57はこんなに小さくしか写りません (中央やや上部の小さな点)

fs60c_201607-6_120sec_lrgb

はくちょう座 北アメリカ星雲 07/06/2016 23:00 FS60C, BORG7885 レデューサー使用, 赤道儀 SkyExplorer SEⅡ, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5II + PHD2 にてオートガイド, バーダー 7nm Ha フィルター 600sec x 4, ステライメージ7.にてコンポジット, 撮影場所:自宅のベランダ。

fs60c_201607-6_600sec_ha

M27 (アレイ星雲) 07/09/2016 22:00 BKP130, MPCC3 コマコレクター使用, 赤道儀 SkyExplorer SEⅡ, EOS X5, ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5II + PHD2 にてオートガイド, ISO800, 120sec x 6枚 ステライメージ7にてコンポジット すべての撮影時にSIGHTRON  LPR-N フィルター を使用, 撮影場所:自宅のベランダ。

m27_center_small_20160709

M27 (アレイ星雲) 07/09/2016 22:00 全景はこんな感じです。

m27_mpcc3_small_20160709

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2016年6月5日

SkyWatcher BKP130 ニュートン鏡がお手頃価格だったので、ポチッてしましました。CFP200/F800に比べると非常にコンパクトで軽量です。 鏡筒を赤道儀に搭載したままでも、そのまま簡易テントの中に収納できるのですぐに観測が開始できかつ撤収できます。

bkp130_20160601

光軸調整を簡単に済ませ稼働開始しました。

bkp130_20160601_diffraction_ring_2sec_x2

M57 (リング星雲) 06/05/2016 21:00 BKP130 F5, MPCC3 コマコレクター使用, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5II + PHD2 にてオートガイド, L 360sec x 3枚, R 180sec x 3枚 (2ビニング), G 180sec x 3枚 (2ビニング), B 180sec x 3枚 (2ビニング), ステライメージ7.にてコンポジット後LRGB合成, すべての撮影時にIDAS LPS-V3 を使用, 中心部のみ等倍切り出しした画像、撮影場所:自宅のベランダ。


m57_bkp130_20160605_360sec_x1_lrgb_small

M57 (リング星雲) 06/05/2016 21:00 等倍のオリジナルサイズのの画像をVGAサイズに縮小、M57はこんなに小さくしか写りません

m57_bkp130_20160605_360sec_x1_lrgb

M20 (三裂星雲) 06/10/2016 23:00 BKP130 F5, MPCC3 コマコレクター使用, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5II + PHD2 にてオートガイド, L 240sec x 6枚, R 120sec x 3枚 (2ビニング), G 120sec x 3枚 (2ビニング), B 120sec x 3枚 (2ビニング), ステライメージ7.にてコンポジット後LRGB合成, すべての撮影時にIDAS LPS-V3 を使用, 中心部のみ等倍切り出し,x2 ソフトビニングした画像、撮影場所:自宅のベランダ。

m20_bkp130_20160610_240sec__lrgb_vga

M20 (三裂星雲) 06/10/2016 23:00 等倍のオリジナルサイズのの画像をVGAサイズに縮小、 青色がうまく写っていません

m20_bkp130_20160610_240sec__lrgb_x2

M20 (三裂(星雲) 06/10/2016 24:00 BKP130 F5, MPCC3 コマコレクター使用, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5II + PHD2 にてオートガイド, Hα 600sec x 3, ステライメージ7.にてコンポジット後 x2 ソフトビニングした画像 すべての撮影時にIDAS LPS-V3 を使用, 中心部のみ等倍切り出しした画像、撮影場所:自宅のベランダ。

bkp130_20160610_600sec_x2_ha

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2016年5月12日

TAKAHASHI μ-210 で撮影した木星と土星です。

05/12/2016 21:00 TAKAHASHI μ-210 , Losmandy G11, QHY5LII-C, バローレンズにて1.2倍拡大, シャッタースピード 30ms , 3300 フレーム, Autostakkert2+Registax6, 撮影場所:自宅のベランダ

jupiter_2016_05_12

05/12/2016 22:00 TAKAHASHI μ-210 , Losmandy G11, QHY5LII-C, バローレンズにて1.2倍拡大, シャッタースピード 100ms , 1000 フレーム, Autostakkert2+Registax6, 撮影場所:自宅のベランダ


saturn_2016_05_12

06/18/2016 21:00 TAKAHASHI μ-210 , Losmandy G11, QHY5LII-C, バローレンズにて1.2倍拡大, シャッタースピード 30ms , 1000 フレーム, Autostakkert2+Registax6, 撮影場所:自宅のベランダ

marse_2016_06_18

光軸調整を簡単にすませ、下記のような場所から撮影しています。

210_20160528_ac3_diffraction_ring

takahashi_210

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2015年9月28日

外壁塗装中なのでベランダが使用できないため、庭から撮影したスーパームーンです。

supermoon_resize_2015_09_28.jpg

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2015年8月15日

お盆の晴れ間を狙って撮影しました。

M27 (アレイ星雲) 08/15/2015 21:00 C8-EX , F6.3 レデュ―サにて x0.63, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+QHY5-II-M + PHD2 にてオートガイド, L 360sec x 5枚, R 180sec x 5枚 (2ビニング), G 180sec x 5枚 (2ビニング), B 180sec x 5枚 (2ビニング), ステライメージ7.にてコンポジット後LRGB合成, すべての撮影時にIDAS LPS-V3 を使用, 撮影場所:自宅の2階のベランダ。

m27_lrgb_comp_x2

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2015年7月10日

台風の合間の晴れ間を狙って撮影しました。

M57 (リング星雲) 07/10/2015 22:00 C8-EX , F6.3 レデュ―サにて x0.63, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+Starlight Xpress Lodestar + PHD2 にてオートガイド, L 360sec x 5枚, R 180sec x 5枚 (2ビニング), G 180sec x 5枚 (2ビニング), B 180sec x 5枚 (2ビニング), ステライメージ7.にてコンポジット後LRGB合成, すべての撮影時にIDAS LPS-V3 を使用, 撮影場所:自宅の2階のベランダ。

m57_lrgb_comp_201507101

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2015年5月5日

これまでは光害地であるという理由で、Hαやナローバンドを使用して撮影をしていましたが、 冷却CCDを購入して初めてLRGB合成に挑戦してみました。  あいにくの満月なので次回の新月のための予備実験です。夏の大三角形の周りのメジャーなメシエ撮影してみましたが、思ったより映ってくれましたので新月は期待できそうです。

M51 05/05/2015 2:00 C8-EX , Kenko AC No.3 簡易レデュサーにて x0.68, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+Starlight Xpress Lodestar + PHD2 にてオートガイド, L 300sec x 3枚, R 300sec x 3枚, G 300sec x 2枚, B 300sec x 2枚 ステライメージ7 にてコンポジット後LRGB合成, すべて x2 ビニングモードにて撮影, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

月明かりでこれ以上露出時間を長くとれないのでかなり荒れた画像になっています。

m51_lrgb_comp

M27 05/06/2015 2:00 C8-EX , Kenko AC No.3 簡易レデュサーにて x0.68, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+Starlight Xpress Lodestar + PHD2 にてオートガイド, L 300sec x 3枚, R 300sec x 3枚, G 300sec x 3枚, B 300sec x 3枚 ステライメージ7 にてコンポジット後LRGB合成, すべて x2 ビニングモードにて撮影, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

少し月と離れたので画像が改善されてきました。

m27_rgb_comp

M57 05/06/2015 3:30 C8-EX , Kenko AC No.3 簡易レデュサーにて x0.68, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+, 0℃冷却, , ガイド鏡 笠井ガイドファインダー50+Starlight Xpress Lodestar + PHD2 にてオートガイド, L 300sec x 3枚, R 300sec x 3枚, G 300sec x 3枚, B 300sec x 3枚 ステライメージ7 にてコンポジット後LRGB合成, すべて x2 ビニングモードにて撮影, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

明け方直前なので本日最後の撮影です。

m57_lrgb_comp

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2015年3月17日

03/17/2015 21:00PM 今夜は暖かくシーンイングがよさそうなので C8-EX で木星を撮影してみました。 QHY5L-II-C, C8-EX , 500フレームコンポジット, 撮影場所:自宅の2階のベランダ
予想通り最近では一番シ―イングが良いようです

terao_211348

03/27/2015 21:00PM QHY5L-II-C, C8-EX , 500フレームコンポジット, 撮影場所:自宅の2階のベランダ

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撮影に使用した CELESTRON KYOUEI C8-EX です。なにぶんにも古い鏡筒ですが、密封式なのでミラーは長持ちします。ただし温度順応には時間がかかります。

c8-ex

高倍率でのピント合わせのために冨田式ミラーシフトロックとmoonlite focuser + Vixen flip mirror を取り付けています。 これに露よけフードを加えると総重量は 9Kg になりかなり重くなります。

moonlite

追記: C8-EX は μ-210 の購入後売却しました。

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