フィルターホイールには 36mm の Ha 7nm, OIII 8.5nm, SII 8nm を搭載しているのですが画像処理に慣れていないので普段は活躍していません。さすがに月齢 16.3 だと明るすぎて カラーカメラでの通常の撮影は難しいと思いナローバンド撮影の練習をしてみました。撮影条件は BKP130, ASI294MC, HEQ5 を使用してGain 300, 露出時間 300 sec で各10枚ずつ撮影したものを合成してあります。合成した画像を見る限り露出時間を延ばすか、撮影枚数を増やす必要がありますね。 おまけに光芒が2重になっているし・・・

AOO合成

SAO合成

Hα 画像

>Gain 300, 露出時間 300 sec で各10枚ずつ撮影
これで合計露出と言うのかGain、不足と言うのですか。
でも、結構な数値を入れて撮影されてますよね。
オヤジは、撮影の設定が少ないのですかね。最近、枚数は60枚位撮りますが、5年前に天体観測が突然趣味になって以降、何時も決まらなくて、アバウトで撮ってます。(汗)
確かに、結果は、味付けのない茹でただけの料理のような感じです。(爆)
例えば枚数固定で、一晩、順にExpとかGainを上げたり下げたりして、どんな感じになるかテストすればよいのですが、待ち時間が長くなるので、いい加減で止めて(眠気で)しまいます。
オリオン、素晴らしですよ。AOO合成と言うのですか。
滑らかだし、モクモクも綺麗にでてるし。
バーダープラネタリウム社のバンド幅の狭いフィルター ( Ha 7nm, OIII 8.5nm, SII 8nm ) を使用しているので露出時間を長くかける必要があるようです。AOO合成は、R画像にHα画像、G画像とB画像にOIII画像を割り当てて ステライメージでRGB合成すれば通常のカラーカメラで撮影したような感じになります。今回は 21:30 ごろから 23:00 までで 総露出時間 150 min かけたのですが、スケアリングが微妙に傾いていたせいか光芒がわずかに2重になっていました (涙)
満月に近いとよく晴れますね!