INDI ベースの 撮影環境

デジタル一眼レフ(EOS Kiss X5)を使用していたころは、ステラナビゲーターで対象物を導入してBackyardEOSで撮影するというスタイルでしたが、冷却CCD/冷却CMOSカメラを使用するころから、SkySafariで導入しSharpCapあるいはAPTで撮影するようになってきました。このころは赤道儀の制御と撮影は別システムだったのですが、2019年に INDI ベースの StellarMate を試したのをきっかけに、 それまでの Windows ベース のシステムから Linux および MacOSX 上の INDI ベースの システムで赤道儀の制御および撮影両方を行うスタイルに移行しました。INDIベースの KStars+Ekos および PHD2 なので、Plate Solving による アライメントおよび自動導入, PHD2 による Auto Guiding が同じ操作で実施可能となっています。

  1. 主力機 – MacBook Pro (Late 2011) MacOS High Sierra 10.13.6, KStars 3.3.9 (Build 2020-01-02T02:30:09Z) PHD2 2.6.6, Losmandy G11 を OnStep で制御, OnStep Controller と INDI サーバーはUSB接続
  2. バックアップ機 – ThinkPad X230 Ubuntu 18.04.4 LTS, KStars 3.4.1 (Build 2020-02-23T18:06:07Z), PHD2 2.6.7, Losmandy G11 を OnStep で制御, OnStep Controller と INDI サーバーはUSB接続
  3. AZ-GTi専用機 – Raspberry Pi 3B+ StellarMate 1.5.1, KStars 3.4.1 (Build: 2020-02-23T19:46:30Z), PHD2 2.6.7, EQDirect Cable でUSB接続  
  4. SkyExplorer SEII (HEQ5) 専用機 – Raspberry Pi 4B AstRPi, KStars 3.4.2 (Build: 2020-04-13T21:01:23Z), PHD2 2.6.7, EQDirect Cable でUSB接続
Raspberry Pi 4B AstRPi

共通の Hints & Tips

  1. Camera 等 USB経由で接続する機器が多いですが、USB3.0/3.1 で接続するより USB2.0 で接続するほうがシステムは安定しています。Plate Solving の際に画像を取得し Download する必要がありますが x4 Binning mode で撮影した画像を使用するように設定すれば 数秒でDownloadできるので速度上問題にはなりません。USB2.0ハブは ACアダプタ付を使用しています。
  2. Home Position の機能があてにならないので使用していません。私は下記の方法で Plate Solving を実施しています。

A. 赤道儀の電源On後、ファインダーで撮影する一番近くの恒星を導入します
B. KStars の Mount でアライメント用の恒星を指定します
C. Mount の Goto機能を動作させた後ですぐに停止を押して赤道儀の移動を止めます。もう一度ファインダーで恒星の位置を確認しておきます。
D. Mount の Sync ボタンで KStars と 実際の恒星の位置 (座標) 合わせをすれば アライメントとしてはOKです。この操作で KStars は大まかに位置(座標)を記憶します。
E. KStars の Mount で Target に対象物を設定して Plate Solving 実行すればほぼ問題なく中心にPositioning されます。

INDI ベースの 撮影環境” への6件のフィードバック

    1. にゃあさん、おはようございます。ニワトリ連続4日目ですが、春なので透明度は良くありませんね。
      システムはなるべくシンプルな構成にした方が安定しているという印象です。私も2018年のにゃあさんのStellarMateの記事をみて INDIベースのシステムを始めたので、感謝しております。

  1. タックさんの兵器全容を理解しました。(笑)
    INDI一色で、オヤジも大満足してます。
    昨夜は、ZWOのEAFのピント合わせがいい加減で、ピンボケ量産しました。
    唯一、アトラス彗星だけはバーティノフマスクでニワトリの最初にピント合わせしたので良かったですが。
    MacのVersion upは、慎重にですね。肝に銘じました。(笑)
    昨夜の彗星、F8の屈折、最初30秒でゲイン240だと全然見えなかったのですが、撮影で露出を色々やったら、1分露出で見えて来て、何と、彗星ど真ん中でした。
    この信頼感、何とも言えませんね。
    見えない系外銀河など、solveが正しく動いていれば、生画像は見えなくても重ね合わせができます。自信を持ってできますね。(笑)
    これからも、INDI繋がりでよろしくお願いいたします。

  2. オヤジさん、おはようございます。

    INDIベースのシステムで Plate Solving が安定して利用できるようになり、事前準備の苦痛から解放されたたので、気軽に撮影できるようになりましたよ。これは私にとってすごい進展でした。特に x4 Binning mode の使用が素晴らしいヒントになりました。こまめにオヤジさんと T-Studioさんのやり取りを拝見していて良かったです。ありがとうございます。 \(^o^)/

    1. タックさん

      素晴らしい環境ができましたね。
      INDIは初期設定の煩わしさ(といっても最初の一回だけですが)を切り抜ければ、本当に軽量で安定した環境だと思います。

      私はラズパイ3が出た頃に環境構築して乗り換えましたが、この程度の処理能力のマシンでストレスなく使えることがわかり本当に驚きました。(PlateSolvingなどはシングルスレッドで処理しているみたいです。)

      KStarsはその頃から大分進化してくれたのですが、願わくばEkosの機能もモダンに調整されてドライバのコンパネ設定が不要で使えるようになってほしいものです。(建て増しでちょっと古くさいところがありますので)

      1. T-Studioさん、 いつもお世話になっております。

        安定して稼働することからくる安心感はこの趣味の楽しさを倍増させてくれます (次から次と発生する問題との闘いで興味喪失の真逆ですね)。海外のTeamのSupportにも頭が下がります。Community等による情報共有は本当に有益です。

        もちろん、T-Studioさんの情報は多くの方に参照されていると思いますよ。私も頻繁に活用させていただいております。Google translator のおかげで私のBlogでさえこの1年間で36ケ国からアクセスがあります。(中には怪しいaccess もあるとは思いますが)

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