NGC 6826 (はくちょう座 まばたき星雲)

引き続き IDAS Nebula Booster NB1 の 効果を確認するためにNGC 6826 (はくちょう座 まばたき星雲) を撮影してみました。風もなくGuide は安定していたのですが・・・

どうも透明度がそれほど良くないようです。そのせいか、まばたきどころが眠い画像になってしまいました。おまけにFocus も甘かったかもしれません。

4/30/2020 0:10 – 4/30/2020 1:40 NGC 6826 (はくちょう座 まばたき星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー、0℃まで冷却、赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars、 ASI294MC、Gain 120、IDAS NB1フィルター、180 sec x 38枚、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング、Topaz DeNoise AI処理、撮影場所:自宅のベランダ

IDAS Nebula Booster NB1 の 効果

関東地方は2日連続で晴れたのですが強風です。いつもはRMSが1.2程度で安定しているのですが、ごらんのとおり3.0 を超える程 Guide がぶれています。今日の目的はIDAS Nebula Booster NB1の効果の確認なので、撮影を強行しました。

Filter を交換する必要がないのでできる限り多くの枚数を撮影し、後で不良画像を除く方法をとりました。結果35枚撮影し29枚を可としCompositした結果が下記の画像です。Mono Chrome Camera による Narrow Band 撮影に比べると彩度は劣りますが自然な発色になります。Composit も楽なので後処理の時間は短縮できました。

4/26/2020 1:30 – 4/26/2020 4:30 M27 (亜鈴状星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー、0℃まで冷却、赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars、 ASI294MC、Gain 120、IDAS NB1フィルター、300 sec x 29枚、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング、Topaz DeNoise AI処理、撮影場所:自宅のベランダ

Sky Explorer SEII を AstRPiで制御してみる

これまで T-Studio さんが Package された Astroberry-J2020V2r で制御していましたが、昨日 AstRPi が Release されたので乗り換えてみました。Install は概ねスムーズに進んだのですが接続してみると 一旦 Mount は Connected のなるのですがすぐに timeout error で Disconnected となってしまいます。私の場合 Hand controller 経由ではなく、自作の EQMOD cable (serial-USB)で 直接接続しているので、「Cable の調子が悪いのかな」と思い予備の Cable に交換してみましたがやはり同じ症状です。Parameter をチェックしてみると、 本来ならば 通信速度 (Baud Rate) は 9600 bps はずなのですがなぜか  115200bps になっていました。 9600 bps に設定すると問題なく稼働し始めたので、いつでも遠征のお供に連れだせそうです (といってもコロナ問題が沈静化するまでは巣籠が続きますが・・・)

M27 (こぎつね座 亜鈴状星雲) – AOO 合成 Part2

撮影に使用している MacBook Pro (Late 2011) はそれなりに古いので、もはや修理の対象外です。Disk は 500GB SDD に換装しているのでPerformance的には全く問題ないのですが、CPUとGraphic Chip の発熱が高く Fanが頻繁に激しく回ります。そこで熱対策として TG PRO という Shareware を購入して Fan Control の改善を行いました。PHD2 で頻繁に画像を取得していますので、まだ温度は高めですが Fan Control は適切に行われるようになったと思います。

4月18日(土) の関東地方は、大雨警報および土砂災害発生警報は出されるほどの大荒れの天候でした。日曜日の早朝は晴れるのではと期待し撮影を開始しましたが、頻繁に雲が出没し期待した結果にはなりませんでした。最初は Guide も快調でしたが、結局 300sec で 12枚撮影した Ha 画像は 3枚のみ使用可能で 9枚はNG、300sec で 12枚撮影した OIII 画像も同様に 3枚のみ使用可能で 9枚はNG でした。

2時間撮影した中で、雲に邪魔されなかった 6枚の画像をAOO合成した結果です。

4/19/2020 2:40 – 4/19/2020 4:40 M27 (亜鈴状星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ATIK383L, Hq画像 300sec x 3, OIII画像 300sec x 3 枚、Dark補正後 AOO合成、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

今朝は夜露がひどく鏡筒と観測所の内部がびしょ濡れになってしまいました。ちょうど日中は天気が良いので日光浴で乾燥させ、乾燥が終了したら屋根と扉を閉めて完了です。

春の訪れ

出かけることができないので、普段あまりしない草取りもはかどりました。ブルーの花は何年か前にコストコで購入したムスカリで、毎年きれいに咲いてくれます。ピンクと白の花は昨年お隣から苗を頂いたサクラ草です。

本来ならばとてもよい季節なので、早く新型コロナウイルスが終息することを祈っています。

2020年4月12日 追記

黄色の花はカロライナジャスミンという花でサウスカロライナ州の州花です。以前住んでいたノースカロライナ州の州花はハナミズキですがこのあたりでも街路樹としてたくさん植えられています。まだつぼみの花は藤です。5月ごろにはきれいな藤色の花を咲かせてくれると思います。(シャッタースピードが遅いので手ぶれがすごいです。実寸のサイズでは見ない方が吉)

M57 (こと座 リング星雲) – ナローバンド撮影

月齢13.7なので、昨夜に引き続きナローバンド撮影です。ベランダに設置した鏡筒から撮影しやすい対象物は Vega の周辺になりますので、その周辺ばかり撮影しています。

湿度は若干高めでしたが、無風状態だったので Guide は非常に安定していました。この機材でRMS 0.67秒は過去は最高の記録です。もちろん室内を歩く際は忍び足状態です。

下記の画像を Mouse で Click しフルサイズで表示を選択すれば原寸の画像を表示できます。画像右上の X を選択すれば戻ることができます。

4/8/2020 2:15 – 4/8/2020 3:35 M57 (リング星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ATIK383L, Ha画像 300sec x 10, OIII画像 300sec x 8 枚、SII画像 300sec x 6 枚、Dark補正後 AOO合成 および SAO合成、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

M27 (こぎつね座 亜鈴状星雲) – AOO 合成

月齢 12.7なので、すなおにAOO合成を行いました。時々薄雲が出現したので Guide の精度も普段ほど良くなかったようです。Capture sequence を設定して撮影を開始した後は寝てしまったので、使えない画像の選別に結構時間がかかってしまい後処理が大変でした。

4月5日のように Dithering による軌跡はなくなりましたが、薄雲のせいで若干眠い画像になってしましました。

4/7/2020 2:15 – 4/7/2020 3:35 M27 (亜鈴状星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ATIK383L, Hq画像 300sec x 17, OIII画像 300sec x 6 枚、Dark補正後 AOO合成、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

Borderless

2016年10月に現在の Platform に移行してからの Access の統計情報です。Google Search と Translation の 恩恵もあるでしょうが、Network の世界は Borderless です。 恐ろしいことに新型コロナウイルスの各国の感染状況と酷似しています。Network Security と同様に健康への安全対策もこれまでと違うLevel の管理が求められるということなんでしょう。  

Dithering – 実践編

0時過ぎでもまだ風が若干強く、雲が流れている状況でしたが Dithering のテストが目的なので撮影を開始しました。今回は ATIK383L を使用して Narrow Band Filter (Ha, OIII, SII) を使用します。

撮影は順調に進んだのですが、Hα 画像を6枚撮影したところで夜が明けてしまい時間切れとなってしましました。

L画像、SII画像は露出時間の設定が適切でなかったので使用不可ですが、Hα 画像 および OIII 画像が比較的まともに撮影できたので、AOO合成をしてみました。Dithering は正常に作動しているようですが、期待した以上に移動しているようです。おそらく主鏡の焦点距離がガイド鏡の焦点距離と比較して長すぎるせいではないかと思います。悲しい結果の画像はこちらになります。

4/5/2020 1:15 – 4/5/2020 4:40 M27 (亜鈴状星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ATIK383L, L画像 300sec x 10 枚 (未使用), OIII画像 300sec x 10 枚, SII画像 300 sec x 10 枚 (未使用)、Hα画像 300sec x 6 枚、Dark 補正後 AOO合成、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

Dithering with INDI based system

2020年3月以降 μ-210 を使用するようになって、縞ノイズが気になっていたところ、ほしぞloveログの sam さんがタイムリーな記事 (縞ノイズの可視化) を書かれていたので、大変参考になりました。Hot pixel/Cool pixel が原因のようなので、ノイズを低減するする方法として Dithering が挙げられていました。

現在使用している INDI ベースのシステムでも Dithering は可能なようです。INDI Forum #20673 によると 下記の手順で Dithering を 有効にすることが可能です。

次回の撮影で試してみたいと思います (今夜は風が強そうで無理みたい)