Dithering – 実践編

0時過ぎでもまだ風が若干強く、雲が流れている状況でしたが Dithering のテストが目的なので撮影を開始しました。今回は ATIK383L を使用して Narrow Band Filter (Ha, OIII, SII) を使用します。

撮影は順調に進んだのですが、Hα 画像を6枚撮影したところで夜が明けてしまい時間切れとなってしましました。

L画像、SII画像は露出時間の設定が適切でなかったので使用不可ですが、Hα 画像 および OIII 画像が比較的まともに撮影できたので、AOO合成をしてみました。Dithering は正常に作動しているようですが、期待した以上に移動しているようです。おそらく主鏡の焦点距離がガイド鏡の焦点距離と比較して長すぎるせいではないかと思います。悲しい結果の画像はこちらになります。

4/5/2020 1:15 – 4/5/2020 4:40 M27 (亜鈴状星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ATIK383L, L画像 300sec x 10 枚 (未使用), OIII画像 300sec x 10 枚, SII画像 300 sec x 10 枚 (未使用)、Hα画像 300sec x 6 枚、Dark 補正後 AOO合成、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

M27 (こぎつね座 亜鈴状星雲) LRGB 合成

久しぶりに μ-210 & 冷却CCD (Mono) ATIK383L で M27 を撮影してみました。μ-210 & ASI294MC で撮影した 2019年3月 M272020年3月 M27と比較してみると、 冷却 Color Camera のほうがお手軽にそこそこの画像が撮影できますね。光害地では冷却CCD (Mono) のほうが有利なはずなんですが・・・

L画像 180sec x 10 枚, R画像 180sec x 6 枚, G画像 180 sec x 6 枚、B画像 180sec x 6 枚 撮影したのですが Hot pixel/Cool pixel による Noise が結構目立ちます。 以前取得した Dark を使用し補正したのですがだめですね。次回は露出時間 300sec でリベンジしてみようと思います。

4/3/2020 3:37 – 4/3/2020 4:42 M27 (亜鈴状星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ATIK383L, L画像 180sec x 10 枚, R画像 180sec x 6 枚, G画像 180 sec x 6 枚、B画像 180sec x 6 枚、Flat補正後 LRGB合成、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

M1 (おうし座 かに星雲) 再撮影

3月21日に続いて、再度M1を撮影しました。透明度があまり良くないのは前回と同じです。Sirius で 1点 alignment を実施し、Plate Solving で M1を中心に導入します。前回は露出時間を 180 sec とし20 Shot 撮影しましたが、今回は 300 sec で 7 Shot 撮影したところで時間切れとなってしましました。 今シーズンの M1 の撮影もこれで終了です。

3/26/2020 20:50 – 3/26/2020 21:25 M1(おうし座 かに星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ASI294MC, Gain 120、IDAS LPS-V3フィルター、300 sec x 7枚、Flat補正、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

M1 (おうし座 かに星雲)

住宅地での撮影なので、通常は明け方に撮影することが多いのですが今日は早い時間に撮影を開始しました。

やはり周囲がまだ明るいので、かぶりが激しくノイズも多いのでこの時間帯の撮影は難しいです。μ-210 ですが RC 0.67x レデューサー・フラットナーを使用しているので f/1600mm 前後だと思います。Plate Solving も問題なく認識しました。

3/21/2020 20:20 – 3/21/2020 21:25 M1(おうし座 かに星雲), μ-210 + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ASI294MC, Gain 120、IDAS LPS-V3フィルター、180 sec x 20枚、Flat補正、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

NGC5746 (おとめ座 帯状渦巻銀河) & NGC6826 (はくちょう座 惑星状星雲)

嬉しいことに3日連続の晴れですが、そのせいで睡眠不足が続いています。ベランダからの視野は限られているので、対象物はその時間に撮影可能ものとなってしまいます。最終的にはステラナビゲーターに登録されている読者からの画像を見ながら対象物を決めています。導入には KStars の Plate Solving を使用しているので苦労はないのですが、実際撮影してみると自宅からの撮影では難しということがしばしばあります。昨晩撮影した NGC6826 (はくちょう座 惑星状星雲) は細部が全く写っていません。NGC5746 (おとめ座 帯状渦巻銀河) は露出時間を延ばせばもう少し画質が改善するかもしれません。いづれにしてベランダからは難しい対象物です。

NGC6826 (はくちょう座 惑星状星雲)

3/19/2020 2:50 – 3/19/2020 3:50 NGC6826 (はくちょう座 惑星状星雲), FS-60CB + BORG 0.85×DG 7885 レデューサー・フラットナー, EOS Kiss X5, ISO100、180 sec x 20枚、APT にて撮影、 SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

3/19/2020 2:50 – 3/19/2020 3:50 NGC6826 (はくちょう座 惑星状星雲), GS200RC + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ASI294MC, Gain 120、IDAS LPS-V3フィルター、180 sec x 20枚、Flat補正、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

NGC5746 (おとめ座 帯状渦巻銀河)

3/19/2020 2:10 – 3/19/2020 2:25 NGC5746 (おとめ座 帯状渦巻銀河), FS-60CB + BORG 0.85×DG 7885 レデューサー・フラットナー, EOS Kiss X5, ISO100、180 sec x 5枚、APT にて撮影、 SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

3/18/2020 2:10 – 3/18/2020 2:25 NGC5746 (おとめ座 帯状渦巻銀河), GS200RC + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ASI294MC, Gain 120、IDAS LPS-V3フィルター、180 sec x 5枚、Flat補正、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

M57 (こと座 リング星雲)

ようやく天候が安定してきたので昨日と同様に、FS-60CB と GS200RC の親子ガメ方式で撮影しています。

300mm クラスのレンズに APS-C だとかなり小さくなってしまいますが、同時撮影だと全景が撮影できて便利です。中央の小さな点が M57 ですが、まだ周辺は少し流れてしまうので trimming してごまかしています。EOS Kiss X5 は、冷却機能がないので夏場はノイズが増えて大変ですが、この時期はだとノイズが少ないので、まだまだ現役続行可能です。

3/18/2020 2:40 – 3/18/2020 3:40 M57 (リング星雲), FS-60CB + BORG 0.85×DG 7885 レデューサー・フラットナー, EOS Kiss X5, ISO100、180 sec x 20枚、APT にて撮影、 SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

3/18/2020 2:40 – 3/18/2020 3:40 M57 (リング星雲), GS200RC + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ASI294MC, Gain 120、IDAS LPS-V3フィルター、180 sec x 20枚、Flat補正、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

M27 (こぎつね座 亜鈴状星雲)

寝坊したおかげで夏の星座が上ってきました。夜が明けるまであまり時間がないので大急ぎでアルタイルで Plate Solving を実施し、PHD2 のキャリブレーションを実施しました。 GS200RC+ASI294MC による撮影はすべて MacOSX の KStars で実施し、EOS Kiss X5 接続したUSBケーブルは MacOSX の KStars ではなく Windows10 に接続し Windows機の APT で撮影しています。

FS-60CB を GS200RC の上部に親子ガメ方式で搭載したのですが、狙った方向を正確に調整していなかったのでずれています。時間がないので今日はそのまま撮影することにしました。その上CameraをASI385MC から EOS Kiss X5 に交換した際に Back Focus を 55mm に調整するのを忘れてしまったために周辺の星像が流れています。

3/17/2020 4:50 – 3/17/2020 5:05 M27 (亜鈴状星雲), FS-60CB + BORG 0.85×DG 7885 レデューサー・フラットナー, EOS Kiss X5, ISO200、180 sec x 5枚、APT にて撮影、 SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ

3/17/2020 4:35 – 3/17/2020 5:00 M27 (亜鈴状星雲), GS200RC + RC 0.67x レデューサー・フラットナー, 赤道儀 G11+OnStep+MacOSX版 KStars, ASI294MC, Gain 120、IDAS LPS-V3フィルター、180 sec x 8枚、Flat補正、SIでデジタル現像後、階調補正、トリミング 撮影場所:自宅のベランダ