M57 (リング星雲)

明け方は、快晴で気温摂氏0度でした。 月齢13.2なので 明け方5時から撮影を開始したのですが、なぜか星が流れてしまいました。おまけに5時45分ごろには明るくなり始めてしまいL画像を5枚撮影したところで終了です。夜明け直前だったので、R,G,B 画像の露出時間も長く取れなかったせいか、色彩も鮮やかさに欠けてしまっていて完全に失敗です。それよりも像が流れてしまったほうが深刻で、原因究明する必要があります。

2/18/2019 5:00 – 5:45 リング星雲 (M57), CFP200/F800, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+MPCC MARK3 (冷却は使用せず), ガイド QHY5II, シャッタースピード L 120sec 5枚, R 120sec 3枚, G 120sec 3枚, B 120sec 3枚. いづれもx2 ビニングモードにて撮影, ステライメージ7 にて階調補正, 撮影場所:自宅のベランダ
PHD2によるオートガイドの精度良くはありませんが星が流れるほどひどいわけではなさそうです。

M64 (黒眼銀河)

光害地ではなるべく天頂方向の対象物を狙ったほうが撮影には向いているので、今朝は M64 (黒眼銀河) に挑戦してみました。画面の右側にブルーの線がはいいているのは B画像を撮影中に飛行機か何かの飛行物が写ってしまったようです。 モノクロ冷却CCDは撮影枚数が多いので面倒ですが、今回は Astro Photography Tool の撮影Planを使用してみました。これまでは ATK383に付属のArtemis Capture というソフトウェアーを使用していたのですが、 APTのほうが使いやすと思います。 自動的にフィルター交換する機能も問題ないので非常に便利です。R画像のホットピクセルや周辺減光が目立ちますので、今後はダークフレームとフラットフレームの適用が次の課題です。 

2/3/2019 4:00 – 5:30 黒眼銀河 (M64), CFP200/F800, 赤道儀 Losmandy G11, ATIK 383L+MPCC MARK3 (冷却は使用せず), ガイド QHY5II, シャッタースピード L 180sec 10枚, R 180sec 5枚, G 180sec 5枚, B 180sec 3枚. いづれもx2 ビニングモードにて撮影, ステライメージ7 にて階調補正, 撮影場所:自宅のベランダ
上記画像の中心部の画像
今回使用したAPTの撮影Plan

CFP200とATIK383の組み合わせは重量があるので、ちゃんと鏡筒のバランスをとると f/130 mm のガイド鏡でもかなりの精度でガイドしてくれます。

AZ-GTi 赤道儀モード+ PHD2

AZ-GTi 赤道儀モードでPHD2によるオートガイドでM57を撮影してみました。まずはPHD2のテストです。設定方法は以前 AZ-GTi を経緯台モードでオートガイドしたことがあるので、同じ手順で行います。Windows のPCに
SynScan Pro と ASCOM Driver for SynScan App を導入し PHD2 からはSynScanMobile Telescope (ASCOM) 経由で接続します。(注意:通常のオートガイドケーブルでガイドするのではなくSynScan 経由でガイドします)

PHD2の設定画面
QHY5II+75mm Cマウントレンズによるオートガイドです。本格的な赤道儀と比べ鏡筒のバランスがいい加減なので 1sec という短めの値を指定しこまめに制御させています

鏡筒がFS-60CBでカメラが ASI294MC なので画角が広すぎて M57 はかろうじてリングが確認できる程度です。

2/2/2019 4:00-5:00 リング星雲(M57) , FS-60CB,
BORG7885 レデューサー使用, 赤道儀 AZ-GTi, ASI294-MC Pro, 180sec (2×2ビニング) x8枚コンポジット、感度 120, SIでデジタル現像後 階調補正、 撮影場所:自宅のベランダ

M51 (子持ち銀河) 再々チャレンジ編

しつこい性格なのか、まだM51にこだわっています。BKP130 f/650mm はお手軽でよいのですが、Quality にこだわるのであれば口径の大きいほうが有利なので、CFP200 f/800mm に交換して再々チャレンジしました。CFP200はF4なので、シャッタースピード 420sec あるい 300sec ではカラーバランスが良くありませんでした。したがって 240sec まで短くして撮影しています。今回もフラット補正を実施していないので周辺減光が著しいですが、トリミングしていない画像を張り付けておきます。

1/19/2019 4:00-5:00 子持ち銀河 (M51) , CFP200, MPCC MARK3 フィールドフラットナー使用, IDAS LPS-V3, 赤道儀 Losmandy G11, ASI294-MC Pro, 240sec (2×2ビニング) x8枚コンポジット、感度 300, SIでデジタル現像後 階調補正、 撮影場所:自宅のベランダ
8枚撮影した後に鏡筒が壁に当たってガイドができなくなりましたので、本日の撮影は終了となりました。ガイド鏡をf/200mm から f/130mm に変更したせいなのか、精度が落ちていますがそれほど影響はないようです。

M51 (子持ち銀河) 再チャレンジ編

1月11日に撮影した画像は露出時間が不足していたようなので、420sec
(2×2ビニング) で再度取り直してみました。鏡筒はBKP130 f/650mm なので前回のM51よりは小さく映っています。残念ながら今回もフラット補正を実施していないのでフィルターのゴーストが移っています。フラット補正のための最適値を把握していないので今後の課題です。

1/18/2019 4:00-5:30 子持ち銀河 (M51) , BKP130, MPCC MARK3 フィールドフラットナー使用, IDAS LPS-V3, 赤道儀 Losmandy G11, ASI294-MC Pro, 420sec (2×2ビニング) x10枚コンポジット、感度 300, SIでデジタル現像後 階調補正、 撮影場所:自宅のベランダ
鏡筒のバランスをちゃんととっていなかったので、ガイド精度はそれほど良くありません。

M101 (回転花火銀河)

M101 回転花火銀河も 300sec (2×2ビニング) でも露出時間は足りないようです。かなり明るさとコントラストを持ち上げてあぶりだしたので画質はかなり荒いです。BKP130 は口径が小さいのでディテールを映し出すのが難しいですが、 小型で狭小観測所での取り回しは楽です。 

光害地なので肉眼で確認できる基準星が限られています。まずファインダーでアクトゥールスを導入したのち主鏡の中央に来るように微調整を行います。
アクトゥールス で SkySafariのアライメント機能を実施します。その次にSkaySafariのスクリーンを見ながら手動で望遠鏡をアルカイドの位置に移動してアルカイドを再度アライメントを実施します。M51もM101もアルカイドの近所なのでアルカイドからだと正確に導入できます。

1/15/2019 3:30-4:30 回転花火銀河 (M101) ,  BKP130, MPCC MARK3 フィールドフラットナー使用, IDAS LPS-V3, 赤道儀 Losmandy G11, ASI294-MC Pro, 300sec (2×2ビニング) x10枚コンポジット、感度 300, SIでデジタル現像後 階調補正、 撮影場所:自宅のベランダ
鏡筒のバランスがとれていないのかオートガイドの精度は良くないですが、私の撮影技術のレベルでは、あまり影響なさそうです。

M51 (子持ち銀河)

南関東は年末から好天に恵まれています。このころ明け方には大熊座のアルカイドが真上にくるので、M51やM101を撮影するのにちょうど良い時期になります。ところが正月明けから何回かトライしたのですが、うまく導入できなくて悩んでいました。原因は SkySafari の構成情報として設定してある Losmandy G11 の エンコーダーのStep数が +12288 ではなく、なぜか +12888 と設定されていたためだと判明しました。 きっと子午線を反転させる際に+とーを指定する際に値も間違って変更してしまったようです。 正しく設定したら以前のように問題なく機能しましたので、やれやれです 。

M51 子持ち銀河は 300sec (2×2ビニング) でも露出時間は足りないようです。かなり明るさとコントラストを持ち上げてみましたがこの程度が限界です。これぐらいだとフィルターのゴーストが目立つようになりますので、フラット補正をもっと注意深く実施する必要があるようです。

1/11/2019 4:00-5:30 子持ち銀河 (M51) ,  GS200RC, 笠井フィールドフラットナー使用, IDAS LPS-V3 を使用, 赤道儀 Losmandy G11, ASI294-MC Pro, 300sec (2×2ビニング) x8枚コンポジット、感度 300, SIでデジタル現像後 階調補正、 撮影場所:自宅のベランダ
ガイド鏡を軽量化のために f/130mm に交換しました。若干精度は落ちますが十分ガイドできていると思います。